ワープロ文書作成講座
改ページを挿入する
改ページの挿入と削除
操作説明 ムービー 操作練習
  Wordでは文書を入力し、ページ末になると自動的に次ページに移動します。これを自動改ページと言います。これに対し本節で説明する操作は、Word文書内の好きなところで行を改める操作、手動改ページ操作です。
改ページ操作を使用することで、文章を分割したり、均等に各ページに配置をしたりすることができます。

1章5節で準備した教材収納フォルダより「練習15章」を開きます。
     
  ●改ページの挿入
21行目の「夏休みに子供たちに守ってほしいこと」以降の文字列を次ページに移動する、改ページの挿入を行います。
 
 

1.
21行目先頭をクリックし、カーソルを表示します。
カーソルよりも後ろにある文字列が次ページに移動するので、カーソルの位置を確認します。

     
 

2.
メニューバーより『挿入』をクリックします。

     
 

3.
『改ページ』をクリックします。

     
 

4.
『改ページ』ダイアログボックスが表示されますので『改ページ』が選択されていることを確認し、『OK』ボタンをクリックします。

     
 

5.
ページが改められ、次ページに「夏休みに子供たちに守ってほしいこと」以降の文字列が移動したことが確認できます。

  ●改ページの削除
改ページの削除を行い、改ページした「夏休みに子供たちに守ってほしいこと」以降の文字列を、1ページの文書にします。
 
 

6.
2ページ目の先頭をクリックしカーソルを表示します。
カーソルよりも後ろにある文字列が前ページに移動するので、カーソルの位置を確認します。

     
 

7.
キーボードのBackSpaceキーを押します。
改ページの削除が行われ、2ページ目に表示されていた文字列が、1ページ目に移動したことが確認できます。

     
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