ここまでの操作ではクリップアートや画像、表、グラフなどのオブジェクトの挿入の操作だけを行ってきましたが、挿入された位置が希望する位置でなかったり、挿入されたオブジェクトの大きさも期待しているものとは異なっていたりする場合があります。
そのような時は、挿入したオブジェクトの位置を移動したり、大きさを変更したりしましょう。
オブジェクトのサイズ変更を行うには以下の操作を行います。
1.
前節で表とグラフを挿入したスライドを表示します。
2.
スライド上のグラフをクリックし、外枠を表示させます。
3.
グラフの外枠のコーナーをマウスでポイントすると、マウスの形状が変わりますので、その位置から希望の大きさまでドラッグし、マウスのボタンを離します。
4.
グラフの大きさが変わります。
次にグラフを移動してみましょう。
5.
マウスをグラフの上にポイントするとマウスポインタが変わります。
6.
移動したい先までグラフをドラッグし、マウスのボタンを離します。
7.
グラフが移動します。
他のオブジェクトも同様の操作で移動させることができます。
Tips
移動やサイズ変更時のテクニック
・移動のためのマウスポインタ
で、Shiftキーを押しながらオブジェクトをドラッグすると水平、または垂直に移動します。
・サイズ変更のためのマウスポインタ
で、Shiftキーを押しながらオブジェクトハンドルをドラッグすると、上下方向、または左右方向を同時に拡大、縮小させることができます。
・サイズ変更は四隅以外のハンドルをドラッグすることでも行えますが、画像の縦横比が狂ってしまいます。その結果、丸が楕円になったり、人物写真の場合はやせたり太ったりと、元の画像とは異なる印象になってしまうことがありますので注意しましょう。