PowerPointには大きく分けて3つの機能があります。   [1] 簡単作成 １つ目は「効果的で見栄えのよいプレゼンテーション資料を簡単に作成できる」機能です。 PowerPointにはプレゼンテーション資料を作成するためのいろいろな機能があり、見栄えの良いプレゼンテーション資料を作ることができますが、特徴はなんと言ってもその優れた操作性にあります。 文字を入力したり、画像を挿入したりしながら作成するスライドは、表示するときの状況をイメージしながら作成することができます。 PowerPoint には、標準表示モード、スライド一覧表示モード、スライド ショー表示モードの3つの表示モードがありますが、標準表示モードでスライドを作成したら、作成したスライドをスクリーンイメージで確認するためにスライドショー表示モードに切り替える、修正したい部分があれば再び標準表示モードに切り替えて修正を行う、そんな操作が簡単に行えるのです。   標準表示モード   スライド一覧表示モード   スライド ショー表示モード   もちろん、スライドを作成する際のさまざまな機能もツールボタンやメニューなどから簡単に選択・実行できます。Windowsのインターフェースに慣れた人であれば、その効果はさらに大きいものとなるでしょう。   [2] プレゼンテーション機能 ２つ目は作成したプレゼンテーション資料を使ってプレゼンテーションを実施する機能です。 プレゼンテーションの際はスライドショーモードに切り替えて行います。 また、スライド作成の際にアニメーション効果を設定することでプレゼンテーションはさらにインパクトのあるものになります。   [3] サポート機能 ３つ目は配布資料を印刷したり、プレゼンテーションファイル自身をパッケージ化して配布したりする機能など、プレゼンテーションをサポートする機能です。 本教材ではプレゼンテーション資料を作成する機能を中心に説明をしますが、実施機能やサポート機能についても簡単に触れていきます。