プレゼンテーション作成講座
プレゼンテーションを成功させるために
プレゼンテーション資料の構成
操作説明 クイズ
  プレゼンテーションにおいては、話し手の主張と聞き手の求めるものを一致させることが成功への近道です。話している内容が聞き手の求めている内容でない場合は、聞き手に理解してもらったり納得してもらったりすることは困難です。まずは、プレゼンテーションで訴えかけたいポイントを決め、それに基づき全体の構成を考えます。

基本的な構成は、

  ・はじめの挨拶
・序論
・本論
・結論
・質疑応答
・終わりの挨拶
  がよいでしょう。
 

「序論」では、

    ・テーマ
・提案の要点
・プレゼンテーションのポイント
・もくじ
  などを説明します。
序論はこれから話す内容のポイントを説明することで聞き手をひきつける重要な部分となります。
  「本論」では、
    ・具体的で詳細な説明
・客観的な事実や数値
・事例
・聞き手のベネフィット(利益、恩恵)
  などを説明します。
文字通りプレゼンテーションの本体で、詳細な説明を行う部分です。
注意するポイントとしては、
    ・長く続く単調な説明とならないこと。
・必要以上に詳細な説明とならないこと。
・複雑な時系列の説明はできるだけ避けること。
・要点を幾度か繰り返して説明すること。
  を考慮するとよいでしょう。
 

なお、前述の構成では結論が終わりの方で話すことになっていますが、プレゼンテーションの内容によっては始めの部分で結論を述べてしまうことが効果的な場合があります。なぜそのような結論になるのか、それを知りたいがために、それに続くプレゼンテーションの全体に注意を払ってくれるという効果を得ることができるのです。

以上の内容を考慮しながらプレゼンテーション資料を構成しましょう。

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