動画編集ソフト活用講座
ビデオフィルタで映像を加工する
ビデオフィルタとは
操作説明
 

Let’s EDIT2には26種類のビデオフィルタが用意されており、明るさや色合いの調整や、モザイクやソフトフォーカス、残像効果、オールドムービーなど様々なシーンを演出することができます。
なお、ビデオフィルタはクリップ単位に設定しますので、シーンにより異なるフィルタを適用したい場合はクリップを分割して、それぞれに異なったビデオフィルタを適用します。
また、1つのビデオクリップに複数のビデオフィルタを適用することができます。

  以下のような映像素材に適用した代表的なビデオフィルタを紹介します。
 
 

ソフトフォーカス

あわいフォーカスを加えます。メルヘンチックなビデオができあがり、思い出ビデオなどで大活躍。

 
 

ブラー

ぼかし効果です。わざとビデオをぼかし、派手なタイトルを加えて、作品のオープニングなどに使うこともあります。

 
 

モーションブラー

ビデオに残像が残ります。例えば、クローズアップの映像であれば、対象に向かってズームしているビデオに対してモーションブラーが設定されます。

 
 

クロミナンス

特定の色だけにフィルタを加えることができます。

 
 

シャープネス

エッジをはっきりとさせることができます。極端に強い設定を行うことで、インパクトのあるビデオ演出も可能です。

 
 

エンボス

ビデオを壁画イメージにすることができます。静止画などに対してよく利用されます。

 
 

矩形(くけい)

ビデオの一部に四角形や楕円形でフィルタを使うことができます。例えば、人の顔の部分だけモザイクを入れることも可能です。

 
 

オールドムービー

昔のフィルムビデオのような質感を再現できます。思い出ビデオなどでよく利用される演出効果です。

 
 

トンネルビジョン

ビデオの中心からスピードを出して遠ざかったり、ビデオの中心に近づいていくような効果を実現できます。物体がワープするような表現が可能です。

 
 

モザイク

様々なモザイクの種類があります。パネル、ワッフル、球面、台形など、シーンに合わせて使い分けることができます。