動画編集ソフト活用講座
ビデオクリップのトリミング
音量を変える
操作説明 ムービー
 

ビデオクリップの多くは音声が含まれています。

突然、音が鳴り始めたり、音が切れたりすると、不自然であるばかりか、見る人に不快な感じを与える場合があります。そのような場合は、徐々に音を大きくしたり、反対に徐々に小さくしたりすることで、それらを和らげることができます。
 
 

タイムライン上に貼り付けられたビデオクリップには、オーディオレベルという線が表示されます。

オーディオレベルが表示されていない場合は、『ボリューム』ボタンを押して緑色の『ボリューム』ボタンにしてください。

 
 

そのオーディオレベルにはレベルポイントを作成することができ、そのポイントを上下にドラッグすることにより音量を調節することができます。

 

徐々に音が始まるように設定します。

 
 

1.

タイムラインのスケールを「10コマ」に設定し、タイムラインカーソルをクリップの先頭に移動します。

 
 

2.

キーボードの右矢印キーを9回押して、タイムカーソルを9フレーム目に移動します。9フレームはビデオの場合には0.3秒になり、自然に音が出る感じになります。これより多いフレーム数を指定してもかまいません。

 
 

3.

レベルポイントを作成するために、ラインカーソルとオーディオラインが交差する点にマウスカーソルをポイントすると、マウスの形状がに変わりますので、その場所でクリックします。

 
 

4.

レベルポイントが作成されます。

 
 

5.

ビデオクリップの左端にあるレベルポイントをマウスでポイントするとマウスの形状がに変わりますので、タイムライン下までドラッグします。なお、ドラッグ中にウィンドウ左下のステータスバー内でレベルを確認することができます。

 
 

6.

0.3秒をかけて徐々に音が始まる設定となります。

 

設定結果を確認したい場合は、タイムラインカーソルをクリップの最初に戻して、再生ボタンをクリックします。

     
 

Tips

音量
音量は最大200%から最小0%まで連続的に変化させることができます。また、レベルポイントはいくつでも、もっとも細かい間隔ではフレーム単位で設定することが可能です。

     
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