動画編集ソフト活用講座
Let's EDIT2の基本操作
プロジェクトファイルの「保存」と「開く」
操作説明 ムービー
 

Let's EDIT2を使って最終的に作成するファイルはDVD-Video形式やストリーミングですが、編集過程で使用したクリップファイルの情報や、タイムライン画面上の編集結果を「プロジェクトファイル」としてパソコン上に保存することができます。
このプロジェクトファイルを再び呼び出すことで、編集の続きや、別の編集操作を行うことができます。

編集作業を始める前にまずプロジェクトファイルを開かなければなりません。
Let's EDIT2を起動すると「無題.dvc」という名前の新規プロジェクトファイルが自動的に開きますので、新規に編集作業を行う場合はそのまま編集作業を進めることができます。

プロジェクトファイルは保存することで次回の呼び出しが可能になります。

プロジェクトファイルに「練習2章」と名前をつけて、デスクトップのフォルダ「LEDIT2」へ保存してみましょう。
 
 

1.

メニューバーより『ファイル』をクリックし、『名前を付けて保存』を選択します。

 
 

2.

『名前を付けて保存』ダイアログボックスが表示されますので、「保存する場所」をデスクトップ上の「LEDIT2」と指定した後、ファイル名に「練習2章」と入力し、『保存』ボタンをクリックします。

 
 

3.

「練習2章.dvc」というプロジェクトファイルが作成されます。

 
     
 

Tips

Windowsのファイル名

Windowsのファイル名は一般的には「xxxxxx.yyy」で表され、「.」(ピリオド)を挟んで、前の部分を「ファイル名」、後ろの部分を「拡張子」と呼びます。拡張子はアプリケーションにより決められていて、Let's EDIT2の場合は「dvc」となります。
ファイル名には半角の英数字はもちろん、全角の英数字を利用することができますが、「.」(ピリオド)と「拡張子」は半角でなければなりません。
なお、ファイル名表示の際、WindowsXPの標準の設定では「登録されている拡張子は表示しない」となっており、そのような設定のパソコンでは「.dvc」という拡張子部分は表示されません。

     
 

ブック保存操作の種類
保存の操作には次の種類があります。目的により使い分けを行ってください。
■上書き保存
既に存在しているファイルを上書き保存します。以前の内容は新しい内容で書き換えられますので、操作の際は注意が必要です。一度も保存していないプロジェクトファイルに対して『上書き保存』を実行すると『名前を付けて保存』と同じ動作となります。
■名前を付けて保存
初めてファイルを保存する場合や現在編集中のファイルを別の名前で保存したい場合に使用します。

     
 

続いて、作成したプロジェクトファイル「練習2章.dvc」を開いてみましょう。
「練習2章.dvc」を開いている場合にはLet's EDIT2を一度終了して、再び起動します。

 
 

4.

メニューバーより『ファイル』をクリックし、『開く』を選択します。

 
 

5.

『開く』ダイアログボックスが表示されますので、「ファイルの場所」をデスクトップ上の「LEDIT2」と指定した後、表示された一覧より「練習2章」をクリックし、『開く』ボタンをクリックします。

 
 

6.

プロジェクトファイル「練習2章」が開きます。

  注意:

他のアプリケーションファイルと同様に、ファイルアイコンをダブルクリックすることでファイルに関連付けられたアプリケーションを開くことができますが、インストーラーの処理の関係で、ファイルアイコンをダブルクリックすると簡易モードで起動される場合があります。
プロジェクトファイルを開く際は、『ファイル』メニューから『開く』を選択してください。
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