動画編集ソフト活用講座
ビデオ編集ソフトとは
ビデオ編集ソフト
操作説明
 

 ビデオ編集ソフトとは、ビデオカメラ(ビデオ再生機)から取り込んだ映像を切り取ったりつなげたり、また、タイトルや音楽の挿入などの編集作業を行うことで、撮影した映像をひとつの作品として仕上げるためのソフトウェアです。

 従来の映像編集はリニア編集とも呼ばれ、複数台のビデオ装置やAVエフェクター、そしてそれらをつなぐコントローラーなどの高価な設備を必要とし、編集作業もテープ再生の時間に制約される長時間の大変な作業でした。

 これに対しノンリニア編集と呼ばれる現在の編集方法は、パソコンに装備された入出力用デバイスとビデオ編集ソフトにより、高度で効率的な作業がスピーディーに行えるようになりました。
 もちろん、パソコンの性能や利用するビデオ編集ソフトの機能や価格はさまざまで、プロが利用するそれらのものには高機能で高価なものもありますが、本講座で紹介するカノープス社のビデオ編集ソフト「Let’s EDIT2 for School」(以下、Let’s EDIT2。本製品は2007年3月時点で販売終了となっています。)を使えば、現在は一般的となったデジタル方式のビデオカメラ(DV)から映像や音声をパソコンに取り込み、いろいろな編集機能を利用して見栄えのよい作品を作ることができます。

 なお、手軽に利用できるビデオ編集ソフトには次のものがあります。(2007年3月現在)
 ・Microsoft社 ムービーメーカー 2.1
 ・ULEAD社 Video Studio 10
 ・カノープス社 エディウスJ
 ・Adobe社 Adobe Premiere Elements 3.0
 これらの他にも数多くのビデオ編集ソフトがありますので、機能や価格などを参考に適切なものを選ぶとよいでしょう。

  さあ、あなたも映像編集の世界に入って、自分だけのオリジナル映像を作ってみましょう。