これだけは知っておきたい!インターネット入門講座
解説
 

インターネットのルーツは、米国防総省の高等研究計画局(ARPA)が1969年に始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトであるARPAnet(アーパネット)であるといわれています。しばらくは軍や企業、大学に利用が限定されていましたが、1986年に、全米科学財団が、ARPAnetの技術を元に学術機関を結ぶNSFnet(エヌエスエフネット)を構築しました。
これが1990年代中頃から次第に利用されるようになり、現在のインターネットになりました。

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日本では、1992年にインターネットの商用サービスが開始されました。そのころは、NIFTY ServeやPC-VANといったパソコン通信が盛んでしたが、それらは商用ネットワーク内の閉じた世界のコミュニケーションしかできませんでした。またそのころ、ISP(アイエスピー:Internet Service Provider)が登場し始め、企業や学校、団体だけでなく、個人でもインターネットに接続することが可能になりました。
そして、かつては非常に高価だったり、低速だったりした物理的インフラも、ADSLや光ファイバーにより安価で高速になりました。

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