●パケット通信
インターネットは「パケット通信」という方法でデータをやりとりしています。
パケット通信とは、データをある特定の大きさに区切って伝える方法です。他のコンピュータとデータをやりとりするためには、相手のコンピュータとの間に通信のための回線が必要になりますが、電話回線のように誰かが回線を使っている間、待たなければならないシステムはとても非効率で不便です。
パケット通信では、送信データを細切れにして送信します。受け取るコンピューターでは、ネット上を流れる自分の宛先のデータだけを溜め込み、
ばらばらだったパケットデータをつなげて元の形にします。
このパケット方式により、回線は専有されずに、複数の人と回線を効率よく共有できようになりました。
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