文字を装飾する
文字の大きさを変更する
操作説明 ムービー 操作練習
  この章では、文字を大きくしたり小さくしたりし、文章を装飾していきます。
     
  1.
大きさを変更したい個所をドラッグして選択します。

テキストサイズの変更は、今まで勉強してきたインデントや箇条書き・整列などの段落単位の適用とは違い、文字単位で設定が可能です。したがって、一文字ずつテキストサイズを変えていくことも可能です。

     
  2.
プロパティインスペクタの「サイズ」コンボボックスをクリックします。
     
  3.
コンボボックスの中から「極大」を選択します。
     
  4.
文字の大きさが変わりました。
  5.
続いて、文字の大きさを元に戻します。
文字の大きさを戻したい範囲をドラッグして選択します。
     
  6.
先ほどと同じように、『サイズ』コンボボックスをクリックし、コンボボックスの中から「なし」を選択します。
     
  7.
文字の大きさが元に戻りました。
  Tips
CSSを使った場合のテキストサイズの段階
DreamweaverでCSSを使う設定にしていると、文字サイズには右のような種類があります。
それぞれ、

 9〜36: 「ポイントサイズ指定」
 ※文字サイズを決められたポイントで指定。

 極々小〜極々大: 「絶対サイズ指定」
 ※ユーザーエージェントに設定されている基準サイズに対して指定。

 より小さく・より大きく: 「相対サイズ指定」
 ※親要素の基準に対する比率で指定。

と意味合いが違ってきます。
   
   
  Tips
ブラウザの文字サイズ
Dreamweaverでテキストサイズを設定する以外に、ブラウザでも文字サイズを変更する事が出来ます。ブラウザのメニューバーの[表示]から[文字サイズ]を選択し、文字サイズリスト(最大・大・中・小・最小)の中から、希望の文字サイズをクリックします。
文字サイズの設定で「ポイントサイズ指定」を選択した場合、ブラウザ側の「文字のサイズ」を変更しても文字サイズは変わる事はありません。
また「絶対サイズ指定」と「相対サイズ指定」を選択した場合、ブラウザ側の「文字のサイズ」によって、相対的に文字サイズが変ります。

文字サイズは見る側(ユーザー)の設定やOS・ディスプレイの種類によって見え方が変わってきます。自分のパソコンで見られるのに他のパソコンでは、文字が小さすぎて読めないと言う事もあるかもしれません。ですので文字のサイズは、見る側が必要に応じて変更できる「絶対サイズ指定」と「相対サイズ指定」を選択した方が良いかもしれません。

   
   
  Tips
CSSを使わない場合のテキストサイズの段階
テキストサイズは基本的(CSSを使わない場合)に1〜7までの7段階の大きさに変更が可能です。デフォルト(未設定時)のテキストサイズは『3』です。
basefont(基本文字サイズ)を標準とし、相対的にテキストサイズ(+1 〜 +7、-1 〜 -7)を設定する事も可能です。

 
プロパティインスペクタのテキストサイズリスト。この中よりサイズを指定します。   テキストサイズは全7段階(CSS未使用時)です。デフォルトサイズは[サイズ:3]となります。また、テキストサイズは一文字単位で設定が可能です。
     
 
テキストサイズ(+1 〜 +7)を設定した場合、基本的にbasefont(基本文字サイズ)は[サイズ:3]ですので、+1でサイズ4と同等、+2でサイズ5と同等となります。
※テキストサイズは[サイズ:7]が最高ですので、+4以降はサイズは変わりません。またbasefontが変われば、最高値も変わってきます。
  テキストサイズ(-1 〜 -7)を設定した場合基本的にbasefont(基本文字サイズ)は[サイズ:3]ですので、-1でサイズ2と同等、-2でサイズ1と同等となります。
※テキストサイズは[サイズ:1]が最小ですので、-2以降はサイズは変わりません。またbasefontが変われば、最高値も変わってきます。
     
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