ページプロパティー
ホームページのタイトルを付ける
操作説明 ムービー 操作練習
 

ホームページの「index.html」ファイルに「上越小学校 学校通信」というタイトルをつけてみましょう。

     
  1.
ドキュメントツールバーの「タイトル:」欄(無題ドキュメントとなっている箇所)にホームページタイトル『上越小学校 学校通信』を入力します。
     
  2.
ホームページのタイトルが設定されました。
     
     
  Tips
ホームページタイトルの意味
ホームページのタイトルは必ずつけなければいけないということではありません。実際、ホームページタイトルは未設定のままでも、ホームページを開設することは可能です。ではなぜ、ホームページタイトルを設定するのでしょうか。理由はいくつかあります。
 
     
  1.
ブラウザのタイトルバーにタイトルが表示される。

ブラウザでホームページを開くと、タイトルバーにページプロパティで設定したホームページタイトルが表示されます。これは、単にホームページのタイトルという役割だけでなく、様々な役割を果たす重要な設定となります。
未設定だった場合は、ブラウザのタイトルバーには、表示ファイルの絶対パスが表示されてしまいます。
     
  2.
Googleなどのロボット型検索エンジンの検索結果に表示される。

Googleなどのロボット型検索エンジンとは、ロボット(プログラム)がインターネット上の様々なホームページを自動的に検索し、目的のホームページを表示してくれるシステムです。そんな、ロボットが検索対象のホームページを判断する一つとして、ホームページのタイトルがあります。キーワードに『上越小学校』と入力して検索しても、タイトルが未設定だった場合は、検索結果にホームページが表示されない場合があります。(ホームページタイトルだけが検索条件ではありませんので、タイトルが未設定だと検索されないということではありません。ただしここでも絶対パスがタイトルとして表示されてしまうため、見出しとしての効果はなくなります)
     
  3.
ブラウザの『お気に入り』に登録するタイトルとして機能する。

気に入ったホームページを登録する機能としてブラウザには『お気に入り』や『ブックマーク』(ブラウザによって呼び名は違いますが、機能は同じです。)という機能が搭載されています。気に入ったホームページを再び見たいときに、わざわざURLを入力するのは面倒です。そこで、『お気に入り』に登録しておくと、1クリックで目的のホームページにジャンプする事ができます。このときも、お気に入りに表示されるのが、ホームページのタイトルです。ちゃんとタイトルが表示されていると目的のホームページを探しやすいですが、設定されていない場合は、URLが表示されてしまうので、目的のホームページが分かり難くなってしまいます。
     
  これらは、どれもホームページを作成している自分の為というよりは、見に来てくれたユーザーの為に行う事です。ホームページは、いかにユーザーが快適にホームページを閲覧できるかという事が大切になってきます。作り手がユーザーの目線でホームページを作成していくと、良いホームページが完成するでしょう。  
     
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