FLASH活用講座

レイヤーとは、「階層」を意味する言葉で、一般的に画像編集ソフトなどで用いられます。上位にあるレイヤーにイラストなどを配置した場合、下位のレイヤーよりも前に表示されます。複数のレイヤーを使い分けることで、複雑な動きのアニメーションを作成することができます。

タイムラインのレイヤー構成
タイムラインのレイヤーでは、レイヤーの表示・非表示、追加やアウトライン表示などを行うことができます。

レイヤー名	自由に変更することができます。
レイヤーの表示・非表示	下位のレイヤーを操作するとき、上位のレイヤーを非表示にすると、効率的に作業ができます。非表示のレイヤーには×印が付きます。
レイヤーのロック	誤操作防止のためのロックです。ロックされたレイヤーには鍵マークが表示されます。
レイヤーのアウトライン表示	イラストが多い場合など、アウトライン表示させることで作業の効率が上がることがあります。アウトライン表示されると、ステージ上のイラストは色の付いた線で表されます。
レイヤーの追加	レイヤーを追加したいときクリックします。
レイヤーガイドの挿入	イラストを線上で動かしたりするガイドパスを作成するときに使います。
レイヤーフォルダの挿入	複数のレイヤーをまとめて管理したい場合などに使います。
レイヤーの削除	レイヤーを削除したいときにクリックします。

レイヤーフォルダ
複雑なアニメーションとなると、レイヤーの数が多くなり、作業に支障をきたすことがあります。そういうときには「レイヤーフォルダ」を作成して整理しておくと便利です。