Flash活用講座
トゥイーンアニメーションを作る
シンボルのしくみ
操作説明
  Flash8でモーショントゥイーンを作成する場合、使用するイラストなどのオブジェクトを「シンボル」に変換する必要があります。シンボルに変換させることで複製や再利用が容易になり、容量を抑えるといったメリットもあります。
また、複製したシンボルを変形・加工しても元のシンボルには影響がないため、アニメーションを作成するのに適しています。

シンボルのしくみ
     
  シンボルの種類
シンボルには以下の3種類があります。各シンボルによって特性や使用方法が異なります。
グラフィックシンボル 主に静止画をシンボル化するのに使用します。
ムービークリップシンボル 主に動的な動きをするオブジェクトをシンボル化するのに使用します。メインのタイムラインと異なる独自のタイムラインを持ちます。
ボタンシンボル マウスに反応したり、マウスの動きでグラフィックとアクションを関連付けたりします。
     
 

シンボルの使用方法
オブジェクトをシンボルに変換すると「ライブラリ」に登録されます。ライブラリからステージにドラッグすることで、何度でも使用することが出来ます。シンボルは、ステージ上に配置された時点で「インスタンス」となり、大きさや全体の色、透明度などは自由に変更できますが、イラストの部分的な色などの変更は行えません。

     
     
 

Tips
シンボルを編集したい場合は、配置したシンボルをダブルクリックするか、ライブラリに表示されているシンボル名をクリックすると、ステージ上で編集することができます。シンボルを編集すると、配置してある全てのインスタンスに適用されます。