Flash活用講座
イラストでパラパラアニメを作る
タイムラインの構成を理解する
操作説明
  Flash8では、フレームを時間に沿って制御することでアニメーションを構成しており、その機能を「タイムライン」といいます。タイムラインは主に「レイヤー」「フレーム」「再生ヘッド」で構成されています。
  タイムライン
   
 
レイヤー アニメーションの構成を表示・管理する部分です。
再生ヘッド 現在のフレーム位置を表示します。
タイムラインヘッダー 時間の流れを表示する目盛です。
フレーム番号 フレームの番号を表示しています。
現在のフレーム位置 現在ステージ上に表示されているフレーム位置を示しています。
フレームレート アニメーションのスピードを示しています。
経過時間 アニメーションが始まってからの時間を表示しています。
フレーム フレームを表示・調整する部分です。
     
 

フレームとキーフレーム
フレームとはアニメーションの元となる「静止画」のことをいいます。フレームの数を調節することでアニメーションの長さが変化します。アニメーションが変化するフレームのことを「キーフレーム」といいます。

  フレームとキーフレーム
     
 

フレームレート
フレームレートとは、アニメーションの再生スピードのことをいい、1秒間に表示されるフレーム数を表します。Flash8のデフォルト値は12fpsとなっています。
フレームレートは、「修正」メニューの「ドキュメント」で表示される「ドキュメントプロパティ」にて変更できます。