Flash活用講座
イラストを描く
図形を編集しよう
操作説明 ムービー
  この節では、コピーや反転などの一般的によく使用される編集方法を説明していきます。

コピー、ペーストをしよう
作成した図形をコピー、ペーストしてみましょう。
     
 

1.
まずは任意の図形を作成します。ここでは、「楕円ツール」楕円ツールで小さな円を描きます。

     
 

2.
「選択ツール」選択ツールを選択します。

     
 

3.
「Ctrl」キーを押しながら図形を選択し、「Ctrl」キーを押し続けたまま任意の場所にドラッグします。

     
 

4.
マウスのボタンを離すと、図形がコピーされて配置されます。

     
   
  Tips
コピー、ペーストは基本的によく使う操作なので、ショートカットを覚えておくとよいでしょう。
コピー 選択した図形をコピーします Ctrl+C
中央にペースト コピーした画像を、ステージ中央に配置します。 Ctrl+V
同じ位置にペースト コピーした画像を、同じ位置に配置します。 Ctrl+Shift+V
     
     
  図形をグループ化してみよう
複数の図形やイラストをグループ化することで、ひとつのイラストとしてまとめることができます。
 
 

5.
任意の図形を準備します。「線ツール」線ツールで三角形を、「楕円ツール」楕円ツールで真円を、「矩形ツール」矩形ツールで四角形を描いて、最後に「線ツール」線ツールで線を描き、おでんのようなイラストを作成します。

     
 

6.
「選択ツール」選択ツールでイラストが全て含まれるようにドラッグして全てを選択します。

     
 

7.
「修正」メニューの「グループ」を選択します。

     
 

8.
グループ化が実行され、ひとつのイラストとして認識されるようになります。

     
 

9.
グループ化を解除するには、グループ化されたイラストを選択して「修正」メニューの「グループ解除」を選択します。

     
   
  Tips
「グループ化」もよく使う操作のひとつなので、ショートカットを覚えておくとよいでしょう。
グループ化 Ctrl+G
グループ解除 Ctrl+Shift+G
     
     
  今できたグループをコピー、ペーストしてみましょう。  
 

10.
「選択ツール」選択ツールでイラストをクリックして選択します。

     
 

11.
「編集」メニューの「コピー」を選択します。

     
 

12.
次に、「編集」メニューの「同じ位置にペースト」を選択します。

     
 

13.
コピーしたイラストと同じ位置に貼り付けられます。

     
 

14.
「選択ツール」選択ツールで選択してドラッグするか、選択した状態でキーボードの「矢印キー」を押すことで、コピーしたイラストを移動することができます。

     
 

15.
先ほどグループ化した画像を選択します。

     
 

16.
「自由変形ツール」自由変形ツールを選択します。

     
 

17.
オプション領域の「回転と傾斜」回転と傾斜を選択します。

     
 

18.
イラストを右に約45度傾けた画像を作ります。

     
     
 

Tips
回転の角度
(1)
正確な傾きを知りたい場合は、「ウィンドウ」メニューの「変形」を開きます。

     
 

(2)
開いた状態でステージ上のイラストを傾けると、角度が表示されます。また、このウィンドウの数値を変更させることで、正確な傾きを実行できます。

     
     
  図形を反転してみよう
「反転」は、図形やイラストを鏡に映すように、左右または上下を逆にする操作です。
 
 

19.
「選択ツール」選択ツールで傾けたイラストを選択します。

     
 

20.
「修正」メニューの「変形」を選択します。

     
 

21.
「縦反転」もしくは「横反転」を選びます。

     
 

22.
「縦反転」の場合は上下に、「横反転」の場合は左右に図形が反転されます。



     
  次へ