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Flash8では、「ステージ」というキャンパス状のエリアに図形やイラストを描いていきます。ここでは、図形やイラストを描くためのツールや描画機能の特徴について学んでいきます。 |
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ツールパネル
図形やイラストを描くためのツールは、「ツールパネル」にまとめられています。
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選択ツール |
個々のオブジェクトを選択するためのツールです。 |
自由変形ツール |
オブジェクトを自由に変形できるツールです。 |
線ツール |
ドラッグで任意の方向に直線を引くツールです。 |
ペンツール |
パスを使用した高度な直線や曲線を引くことができます。 |
楕円ツール |
ドラッグで様々な大きさの円や楕円を描くツールです。 |
鉛筆ツール |
鉛筆で描くような線やイラストを作成できます。 |
インクボトルツール |
線の色や太さを変えたり、イラストに縁取り線を引いたりできます。 |
スポイトツール |
イラストの線や塗りの色をコピーするときに使用します。 |
ダイレクト選択ツール |
オブジェクトの個々のアンカーポイントを選択したりするツールです。 |
塗りの変形ツール |
グラデーションの角度やサイズを変形するツールです。 |
なげなわツール |
任意の範囲を選択するときに使用します。 |
テキストツール |
テキストを挿入するときに使用します。 |
矩形ツール(多角形ツール) |
ドラッグで様々な大きさの四角形や多角形を描くツールです。 |
ブラシツール |
筆で描くような線やイラストを作成できます。 |
バケツツール |
任意の範囲を塗りつぶすときに使用します。 |
消しゴムツール |
オブジェクトの消したい箇所を消すためのツールです。 |
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線や塗りの設定
各ツールを選択したときに、プロパティインスペクタで線の太さや図形の色などを設定することができます。
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Tips
線や塗りの設定
線や塗りの設定は、ツールパネルのカラー領域でも行なうことができます。「白黒の設定」や「線と塗りのカラーの入れ替え」など、プロパティインスペクタにない設定も簡単にできるので便利です。 |
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ベクター形式とビットマップ形式
Flash8では、「ベクター形式」で図形やイラストを作成します。ベクター形式はコンピュータが座標や点・線の方向などを目安に表示される画像で、「ビットマップ形式」と比べて、拡大してもなめらかに表示されるのが特徴です。ビットマップ形式は「ピクセル」と呼ばれる点の集まりで構成されるので、拡大するとモザイク状に表示されます。一般に使用されているJPEG画像やGIF画像などがビットマップ形式に含まれます。
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結合描画
「結合描画」は、Flash8独特の描画方法で、線と塗りをそれぞれ独立させて描く描画方法です。線だけの色を変えたり、塗りだけを移動させたりすることが容易です。また、線や塗りを重ねると重なった部分が削除されることも特徴のひとつです。この章では、基本的にこちらの「結合描画」を使用していきます。
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オブジェクト描画
「オブジェクト描画」は、Flash8から採用された描画方法で、線と塗りがひとつのオブジェクトとして作成されます。そのため、重ねても重なった部分が削除されることはありません。
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結合描画とオブジェクト描画の切り替え方法
結合描画とオブジェクト描画は、ツールパネルのオプション領域で「オブジェクトの描画」をクリックすると切り替えることができます。デフォルトでは結合描画が設定されています。
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