文字にいろいろな効果を加えてオリジナルのロゴを作成してみましょう。 タイトル部分にロゴを使用すると、見栄えのよいホームページになります。
幅700ピクセル×高さ120ピクセルの、やや大きめなタイトルロゴを作成します。 (実際のロゴには、枠線はありません)
Tips ピクセル ピクセルは「画素」という意味で、コンピュータで画像を扱う際の小さな色の点のことです。 1ピクセルが何センチになるかはディスプレイやプリンタの設定によって変わります。 通常、1インチあたり72ピクセルを基準にして、幅や高さのピクセル数を決めるとよいでしょう。
1. Fireworksを起動し、スタートページの『新規作成』の『Fireworksファイル』をクリックします。
2. 新規ドキュメント』ダイアログボックスが表示されますので、 ・「幅」を「700ピクセル」 ・「高さ」を「120ピクセル」 ・「解像度」を「72ピクセル/インチ」 ・キャンバスカラーを「白」 に設定し、『OK』ボタンをクリックします。
3. 指定したサイズのキャンバスのドキュメントが開きます。
4. ツールボックスの『ラインツール』 ボタンをクリックします。
5. マウスカーソルの形状がに変わりますので、始点をクリックし、Shiftキーを押しながら右方向へ希望の長さ分だけドラッグします。終点ではマウスのボタンを離してから、Shiftキーを離します。
6. ツールボックスより『選択ツール』 ボタンをクリックします。マウスカーソルの形状がに戻ります。
Tips オブジェクトの選択と解除 線などのオブジェクトを作成した直後は、そのオブジェクトが選択状態になっていますので、プロパティインスペクタでプロパティの設定ができます。 選択状態になっていないオブジェクトを選択状態とするためには、『選択ツール』 が選択されていることを確認してから、選択したいオブジェクトをクリック、または、そのオブジェクトが含まれる範囲をドラッグします。 オブジェクトが選択状態になると、オブジェクトに『ハンドル』 が表示され、選択状態となっていることを確認できます。 オブジェクトの選択状態を解除したいときは、『選択ツール』 が選択されていることを確認してから、オブジェクト以外の任意の場所をクリックします。 オブジェクトから『ハンドル』 が消え、選択が解除されたことを確認できます。
7. 直線のオブジェクトが選択されていることを確認します。
8. 線の太さを変更するために、「ブラシのサイズ」のスピン ボタンをクリックします。
9. スライドバーをドラッグして「11」にセットし、プロパティインスペクタ内のサイズ以外の場所をクリックします。
10. 線の太さが変わります。
11. 線の色を変更するために、「ブラシの色」 ボックスをクリックします。
12. 一覧からオレンジ色(#FF6600)を選択します。
13. 線の色が変わります。
14. 線の種類を変更するために、プロパティインスペクタ内の「ストロークの種類」のスピン ボタンをクリックします。
15. 一覧から「水彩」をポイント、さらに表示された一覧から「ランダム」を選択します。
16. 線の種類が変わります。
17. 線の長さを変更するために、「幅」に「670」を入力し、Enterキーを押します。
18. 線の長さが変わります。
19. 最後に、線の位置を調整します。ドキュメントウィンドウの線オブジェクトを直接ドラッグして線オブジェクトの位置を移動します。