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ホームページの基礎知識
ホームページの基礎知識
操作説明
 

現在では、いろいろな情報を得るために、また、いろいろな情報を提供するために、ホームページが利用されています。かつては、新聞やテレビ、ラジオなどのメディアや書籍、人から情報を得ることが普通でしたが、そのためには時間と費用が必要でした。
ところが、インターネットの利用が一般化し、多くの人が安価でブロードバンド環境を手に入れることができるようになってからは、情報を入手する側も、提供する側も、利便性や経済性、即時性の点からホームページを使うことが多くなってきました。

このように、情報入手・提供の重要な手段の一つとなったインターネットによるホームページは、どのような仕組みによって実現されているのでしょうか?

そもそも「インターネット」とは、大学や研究所、企業、そしてプロバイダーなどの組織が運営するネットワークを接続して構成される世界規模のネットワークのことで、このインターネット上をホームページのデータや電子メールのデータが行き交うことでそれぞれの仕組みを実現しています。

ホームページの仕組みついてもう少し詳しく説明しましょう。
通常、ホームページのデータは、WWWサーバ(WEBサーバともいいます)と呼ばれるコンピュータに、「パソコンがホームページにアクセスする際に使用する言語(HTML)」で読み出すことができる形式で書かれたHTMLファイルや画像ファイルなどとして保存されています。
インターネットに接続しているパソコン上で起動した「ホームページ閲覧用ソフト(ブラウザといいます)」から、ホームページデータを格納しているWWWサーバをURL(Uniform Resource Locator)という住所に相当する文字列を使って指定することで、目指すWWWサーバに接続します。そして、ホームページデータであるHTMLファイルなどがWWWサーバからパソコンのブラウザへ送信され、パソコンの画面にホームページとして表示されるのです。