表計算ソフト活用講座
関数を使う
いろいろな関数
操作説明
  その他の関数をいくつかご紹介します。詳細はExcelのヘルプを参照してください。

●日付/時刻
= TODAY() 現在の日付に対応するシリアル値を返します。
= DAY(シリアル値) シリアル値で表される日付データから日を返します。
= MONTH(シリアル値) シリアル値で表される日付データから月を返します。

●数学/三角
= ABS(数値) 数値の絶対値を返します。
= MOD(数値,除数) 数値を除数で割ったときの剰余を返します。
= RAND() 0以上で1より小さい乱数を発生させます。
= ROUND(数値,桁数) 数値を四捨五入して指定された桁数にします。
= ROUNDDOWN(数値,桁数) 数値を指定された桁数で切り捨てます。
= ROUNDUP(数値,桁数) 数値を指定された桁数に切り上げます。
= TRUNC(数値,桁数) 数値の小数部を切り捨てて、整数または指定した桁数に変換します。

●統計
= LARGE(範囲,順位) 1 組のデータの中で順位番目に大きなデータを返します。
= MAX(数値 1,数値 2,...) 引数リストに含まれる最大の数値を返します。
= MIN(数値 1,数値 2,...) 引数リストに含まれる最小の数値を返します。
= SMALL(範囲,順位) 1 組のデータの中で順位番目に小さなデータを返します。

●検索/行列
= COLUMN(範囲) 引数として指定した範囲の列番号を返します。
= ROW(範囲) 引数として指定された配列の行番号を返します。
= VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型) 指定された配列の左端の列で特定の値を検索し、範囲内の対応するセルの値を返します。

●文字列操作
= ASC(文字列) 全角 (2 バイト) の文字を半角 (1 バイト) の文字に変換します。
= CONCATENATE(文字列 1,文字列 2,...) 複数の文字列を結合して 1 つの文字列にまとめます。
= FIND(検索文字列,対象,開始位置) 指定された文字列 (検索文字列) を他の文字列 (対象) の中で検索し、その文字列が他の文字列内で最初に現れる位置を左端から数え、その番号を返します。
= LEFT(文字列,文字数) 文字列の先頭から指定された数の文字を返します。
= LEN(文字列) 文字列の文字数を返します。
= RIGHT(文字列,文字数) 文字列の末尾 (右端) から指定された文字数の文字を返します。
= SEARCH(検索文字列,対象,開始位置) 開始位置を先頭にして、指定された文字列 (検索文字列) をほかの文字列 (対象) の中で検索し、その文字列が最初に現れる位置の文字番号を返します。
= TRIM(文字列) 文字列に複数のスペースが連続して含まれている場合、単語間のスペースを1つずつ残して、不要なスペースをすべて削除します。
= UPPER(文字列) 文字列に含まれる英字をすべて大文字に変換します。

●情報
= CELL(検査の種類,対象範囲) 対象範囲の左上隅にあるセルの書式、位置、内容についての情報を返します。
= ISBLANK(テストの対象) 対象範囲の左上隅にあるセルの書式、位置、内容についての情報を返します。
= ISNONTEXT(テストの対象) テストの対象が文字列でない項目を参照するとき TRUE を返します。 (テストの対象が空白セルを参照するときも TRUE になりますので注意してください)
= ISNUMBER(テストの対象) テストの対象が数値を参照するとき TRUE を返します。