表計算ソフト活用講座
関数を使う
平均を求める
操作説明 ムービー 操作練習
  平均を求めるには「AVERAGE関数」を使います。
= AVERAGE ( 数値1 , 数値2 , …. )


=AVERAGE(A1,A2,A3)   (A1+A2+A3)÷3
=AVERAGE(A1:A3,A5)   (A1+A2+A3+A5)÷4

「平均」も「合計」と同様にツールバーのボタンを使った簡単な操作で利用できるようになっています。
次の表において、セル【B7】に4月の店舗の平均売り上げを求めます。

     
  1.
セル【B7】をクリックします。
     
  2.
「ホーム」タブの「編集」グループより「オートSUM」横にある「▼」スピンボタンをクリックします。
     
  3.
一覧から「平均」を選択します。
     
  4.
計算対象のセルが自動的に範囲選択され、セル【B7】に、平均を求めるための数式「=AVERAGE(B2:B6)」が表示されます。
ここで、自動選択されている範囲選択に誤りがあるときは、ドラッグしなおすことにより正しい範囲選択に修正します。
     
  5.
Enterキーを押して確定します。
     
  セル【B7】に、セル【B2】からセル【B6】に設定されている数値の平均である16000が表示されます。
続いて5月以降の売り上げ平均を求めますが、ここでもオートフィルを使うと便利です
 
  6.
セル【B7】をクリックします。
     
  7.
セル【B7】の右下にあるフィルハンドル をマウスでポイントするとマウスの形状が+に変わります。
     
  8.
そのままセル【E7】までドラッグしマウスボタンを離します。
     
  9.
セル【C7】には5月の平均売り上げ、セル【D7】には6月の平均売り上げ、さらにセル【E7】には前節で求めた各店舗の4月から6月までの売り上げ合計の平均が求められます。
このように、Excelでは数式によって求められた値を、さらに別の数式のために利用できるのです。
     
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