表計算ソフト活用講座
表計算ソフト
データの修正と削除
操作説明 ムービー 操作練習
  入力したデータの修正や削除の方法について説明します。
まず修正ですが、大きく分けて2通りの方法があります。
・上書き修正
  データが入力されているセルに上書きします。入力されていたデータはすべて消え、新たに入力されたデータに置き換わります。
・部分修正
  確定されている入力データを編集します。入力されていたデータを削除したり、新たなデータを追加したりしながら修正します。
状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

それでは、上書き修正を行ってみましょう。
     
  1.
修正対象のセル【B3】をクリックします。
     
  2.
「数がく」(ここではこのあとの部分修正の説明のために「数がく」とあえて間違った入力を行います)
と入力し、Enterキーを押します。

「国語」が「数がく」に上書き修正されます。

     
  次に部分修正を行います。  
  3.
「数がく」を「数学」と修正するためにセル【B3】をダブルクリックします。
     
  4.
セル内に編集用のカーソルが表示されますので、矢印キーやBackSpaceキー、Delキーなどを使って「がく」を削除した後、「学」と入力します。表示が「数学」となっていることを確認しデータを確定します。
     
  5.
「数がく」が「数学」に修正されます。
     
     
  Tips
データの修正
部分修正において、セルに長い文字列が入力されている場合は、修正したい文字の上でダブルクリックすると、編集用のカーソルがその部分に表示されるので便利です。
また、修正対象のセルをアクティブにした状態で、数式バー内の修正位置をシングルクリックし、数式バー内で修正することができます。
     
     
  次は削除です。
「数学」と入力されたセルのデータを削除してみましょう。
 
  6.
「数学」と入力されたセル【B3】をクリックし、アクティブにします。
     
  7.
Delキーを押します。
     
  8.
「数学」という文字列データが削除されます。
     
     
  Tips
操作を元に戻す
他のOfficeソフトと同様、Excelにおいても、間違えて行ってしまった操作を元に戻す機能があります。
たとえば、前述の説明で「数学」を削除するという操作が誤った操作で、それを元に戻したいときは、クイックアクセスツールバーの『元に戻す』元に戻す ボタンをクリックします。
     
     
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