表計算ソフト活用講座
ピボットテーブルを作成する
ピボットテーブルを作成する
操作説明 ムービー 操作練習
  それではピボットテーブルを作成してみましょう。
作成するレポートは次のようなレポートです。

1章5節で準備したフォルダよりブック「練習22章」を開きます。
     
  1.
集計対象となる表が含まれるシート「販売」がアクティブになっていることを確認し、メニューバーより『データ』をクリック、表示された一覧より『ピボットテーブルとピボットグラフレポート』を選択します。
     
  2.
『ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-1/3』ダイアログボックスが表示されますので、「分析するデータのある場所を選択してください」で「Excelのリスト/データベース」を、「作成するレポートの種類を指定してください」で「ピボットテーブル」をそれぞれ選択し、『次へ』ボタンをクリックします。
     
  3.
『ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-2/3』ダイアログボックスが表示されますので、範囲としてセル【A2】からセル【C12】が選択されていることを確認して、『次へ』をクリックします。
ここでは見出しを含む表全体を範囲選択します。集計対象以外のデータが含まれていてもかまいません。
選択された範囲は、シート中に動く破線で表示されます。
     
  4.
『ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-3/3』ダイアログボックスが表示されますので、ピボットテーブルの作成場所として「新規ワークシート」を選択し、最後に『完了』ボタンをクリックします。
     
  5.
新しいシート「Sheet1」が作成され、『ピボットテーブルのフィールドリスト』と『ピボットテーブル』ツールバーが表示されますので、次の順番で『ピボットテーブルのフィールドリスト』内の項目を各エリアへドラッグします。
     
  6.
「店舗名」→「行エリア」
     
  7.
「品名」→「列エリア」
     
  8.
「数量」→「データエリア」
     
  9.
ピボットテーブルが作成されます。
     
  10.
出来上がったピボットテーブルの内容を見てみると、各店舗別で「えんぴつ」、「ノート」、「消しゴム」がそれぞれ何個売れて、それらの合計がいくつであるかがわかります。
     
     
  Tips
項目のドラッグ先を変更する
項目のドラッグ先を変更したい場合は、作成されたピボットテーブルから、項目名を『ピボットテーブルのフィールドリスト』内へ戻す操作を行ってから、改めてピボットテーブルへドラッグします。
例えば、データエリアへドラッグした数量を『ピボットテーブルのフィールドリスト』へ戻すには、「合計/数量」と書かれたラベルを『ピボットテーブルのフィールドリスト』へドラッグします。
     
     
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