表計算ソフト活用講座
関数を使う
合計を求める
操作説明 ムービー 操作練習
  合計を求めるには「SUM関数」を使います。
= SUM ( 数値1 , 数値2 , …. )


=SUM(A1,A2,A3)   A1+A2+A3
=SUM(A1:A3,A5)   A1+A2+A3+A5

通常、上記の数式をセル(または数式バー)に入力します。
しかし、「合計」などの関数は頻繁に利用される関数であるため、他の関数と比べ、簡単な操作で利用できるようになっています。
ここでは、ツールバーのボタンを使った簡単な方法を説明します。

1章5節で準備した教材収納フォルダよりブック「練習7章」を開きます。

セル【E2】に4月の渋谷店の売り上げ合計を求めます。

     
  1.
セル【E2】をクリックします。
     
  2.
ツールバーより『オートSUM』 ボタンをクリックします。

     
  3.
計算対象のセルが自動的に範囲選択され、セル【E2】に、合計を求めるための数式「=SUM(B2:D2)」が表示されます。
ここで、自動選択されている範囲選択に誤りがあるときは、ドラッグしなおすことにより正しい範囲選択に修正します。

     
  4.
Enterキーを押して確定します。
     
  セル【E2】に、セル【B2】からセル【D2】に設定されている数値の合計である40000が表示されます。
続いて品川店他の売り上げ合計を求めます。
上述と同様の手順を実行してもよいのですが、効率よく入力を行うために前章で説明したオートフィル機能を使います。
 
  5.
セル【E2】をクリックします。
     
  6.
セル【E2】の右下にあるフィルハンドルをマウスでポイントするとマウスの形状が+に変わります。
     
  7.
そのままセル【E6】までドラッグしマウスボタンを離します。
     
  8.
それぞれの店舗の合計が求められます。
     
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