表計算ソフト活用講座
オートフィル
便利な「オートフィル」とは
操作説明 ムービー 操作練習
  「オートフィル」とはフィルハンドル と呼ばれるバンドルを使ってデータを効率よく入力するための機能です。

オートフィルには大きく2つの機能があります。
(1)元のデータと同じデータを貼り付ける
(2)元のデータの規則性を解釈し、自動生成された連続データを貼り付ける
どちらも、セルにデータを効率よく入力するためには欠かせない機能です。
なお、データとしては数値、文字列のほかに数式も扱うことができます。

この節では、元のデータと同じデータを貼り付ける操作方法について説明します。
セル【B5】に入力した「消しゴム」という文字列を、その下のセル【B6】からセル【B10】へ貼り付けます。
     
  1.
ブックを新規作成します。
     
  2.
セル【B5】に「消しゴム」と入力し、セルを確定します。
     
  3.
確定によりアクティブセルが【B6】となっていますので、ここで改めてセル【B5】をクリックします。
     
  4.
セル【B5】の右下にあるフィルハンドル をマウスでポイントすると、マウスの形状が+に変わります。
     
  5.
そのまま、セル【B10】までドラッグしマウスボタンを離します。
     
  6.
「消しゴム」がドラッグにより範囲選択された領域に貼り付けられます。
     
  Tips
オートフィルオプション
オートフィルオプション オートフィルオプション は、オートフィルを実行後、貼り付けが実行された領域の近くに表示されます。このオプションを利用することで、貼り付けた後に、貼り付け方を変更することができます。
貼り付け方を変更するには、オートフィルオプション オートフィルオプション をマウスでポイントした際に表示されるスピンボタン スピンボタン をクリックして、そこで表示されたオートフィルメニューより実行したいメニューをクリックします。
なお、表示されるメニューは貼り付けられたデータの種類により変わります。
     
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