表計算ソフト活用講座
データの入力と編集
ブックを保存する
操作説明 ムービー 操作練習
  データを入力したにもかかわらずExcelを終了してしまうとその内容は消えてしまいます。
後に修正が必要なものや、何度でも繰り返して利用できるブックは名前をつけて保存しておきましょう。

この章で進めてきた内容を、「練習3章」と名前をつけて、デスクトップのフォルダ「EXCEL」へ保存してみましょう。
     
  1.
メニューバーより『ファイル』クリックします。
     
  2.
ファイルメニューより『名前を付けて保存』をクリックします。
     
  3.
『名前を付けて保存』ダイアログボックスが表示されますので、プレースバーより『デスクトップ』アイコンをクリックします。
     
  4.
一覧からフォルダ『EXCEL』をクリックし、続いて『開く』ボタンをクリックします。
     
  5.
『ファイル名』に『練習3章』と入力し、『保存』ボタンをクリックします。
     
  6.
練習3章.xlsというブックが作成されます。

Windowsのファイル名は一般的には「xxxxxx.yyy」で表され、「.」(ピリオド)を挟んで、前の部分を「ファイル名」、後ろの部分を「拡張子」と呼びます。拡張子はアプリケーションにより決まっていて、Excelのブックの場合は「xls」となります。
ファイル名には半角の英数字はもちろん、全角の英数字を利用することができますが、「.」(ピリオド)と「拡張子」は半角でなければなりません。
なお、ファイル名表示の際、WindowsXPの標準の設定では「登録されている拡張子は表示しない」となっており、そのような設定のパソコンでは「.xls」という拡張子部分は表示されません。
     
  Tips
ブック保存操作の種類
保存の操作には次の種類があります。目的により使い分けを行ってください。

■上書き保存
既に存在しているファイルを上書き保存します。以前の内容は新しい内容で書き換えられますので、操作の際は注意が必要です。一度も保存していないブックに対して『上書き保存』を実行すると『名前を付けて保存』と同じ動作となります。
■名前を付けて保存
初めてファイルを保存する場合や現在編集中のファイルを別の名前で保存したい場合に使用します。
     
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