表計算ソフト活用講座
データの入力と編集
オートコレクト機能について
操作説明 ムービー 操作練習
  Excelには入力ミスや、慣例として一般的な文字表記(「先頭の文字を大文字にする」など)についてはオートコレクト機能が働き、入力データが自動的に修正される場合があります。
このオートコレクト機能を停止することができます。

まず、オートコレクトの機能についてみてみましょう。
     
  1.
セル【B7】をクリックします。
     
  2.
半角の小文字で「monday」と入力し、Enterキーを押します。
     
  3.
「monday」と入力したのですが「Monday」と、先頭のエムが大文字に変換されてしまいました。
     
  では、オートコレクト機能を停止させてみましょう。  
  4.
メニューバーの『ツール』をクリックします。
     
  5.
表示されたツールメニューより『オートコレクトのオプション』をクリックします。
     
  6.
オートコレクトダイアログボックスが表示されますので、『オートコレクト』タブ中の「曜日の先頭文字を大文字にする」のチェックをはずして、『OK』ボタンをクリックします。
     
  7.
セル【B7】の「Monday」を「monday」に修正し、Enterキーを押します。
     
  8.
今度は先頭の文字が大文字に自動修正されることはなく、入力したデータがそのまま表示されました。
     
     
  Tips
いろいろなオートコレクト機能
オートコレクト機能には以下のものがあります。

 ・2文字目を小文字にする [THe … → The …]
 ・文字の先頭文字を大文字にする [the … → The …]
 ・曜日の先頭文字を大文字にする [monday → Monday]
 ・CapsLockキーの押し間違いを修正する [tHE … → The …]
 ・入力中に自動修正する
     
     
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