表計算ソフト活用講座
Excelの基本操作
ページ設定
操作説明 ムービー 操作練習
  『ページ設定』ではシート全体にかかわるいろいろな設定を行うことができます。
設定の一部にはシート全体のレイアウトに影響を与えるものもあり、場合によっては、せっかく調整した列や行の幅や高さを修正したり、図のレイアウトを変更したりする必要がでてきますので、それらの設定はシートに数値を入力する前に行ったほうがよいでしょう。

それでは、シートを印刷する際にA4横にレイアウトするための設定をしてみましょう。
     
  1.
メニューバーより『ファイル』をクリックします。
     
  2.
『ページ設定』をクリックします。
     
  3.
『ページ設定』ダイアログボックスが表示されますので、『ページ』タブの「印刷の向き」で「横」をクリックします。
     
  4.
『OK』をクリックします。

これで、シート印刷時、A4横にレイアウトさせるようにページ設定ができました。
     
     
  Tips
ページ設定
『ページ設定』はシート単位で行う必要があります。
シートをコピーして利用するケースでは、シートへの入力はもちろん、『ページ設定』を済ませてからコピーすることで『ページ設定』で設定された項目も引き継がれますので便利です。
 
     
     
  その他、『ページ設定』では以下の設定を行うことができます。  
  『ページ』タブ
印刷の向き 印刷時のページのレイアウトについて「横」「縦」を指定します。
拡大縮小印刷  
拡大/縮小 印刷時に拡大したり縮小したりするための倍率を指定します。
次のページ数に
合わせて印刷
横、縦それぞれのページ数を指定するだけで自動的に倍率を設定してくれます。
用紙サイズ 用紙サイズを指定します。
先頭ページ番号 先頭ページに印刷されるページ番号を指定します。

     
  『余白』タブ
余白 印刷時のページの上下左右の余白を指定します。
ページ中央 水平、垂直の各方向に対してセンタリングを行いたい場合に指定します。

なお、他にも『ヘッダー/フッター』タブ、『シート』タブがありますが、これらについては後ろの章で説明します。
     
  次へ